世界観の詳細に戻る
この世界の標準的な貨幣はenチップと呼ばれる エネルギー保存チップである。 これは古代文明時代の名残であり、 古代文明では「エネルギー=価値」という 図式が成り立っていた。 ヒトたちの間ではenチップだけでなく、 その他の価値ある希少物も貨幣の代りを 担っているようだが、中央統治政府がenチップしか 通貨として受け取らない以上、 結局はen換算されて市場では取引される。