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デウスエクスマキナ

都市機能のサポートを目的に開発されていた人工知能(AI)。
「機械仕掛けの神」の名を冠する。

当初の古代文明にも簡単な人工知能は存在したが、
あくまで単純労働にしか従事できないような
「人工無能」でしかなかった。

しかし、異世界との接触を繰り返すことにより、
機械学と電子工学の知識が魔術と融合。
ついには高度な知的作業に従事できるレベルの
人工知能を開発するに至った。

最終的な記録によれば、いかに古代文明と言えども、
無機物に人間性を持たせることはできなかったようである。
(もっとも、都市機能のサポートAIであるデウスエクスマキナに
 そのような危険なモノを取り付けるつもりはなかったようだが)


デウスエクスマキナは現在の『深淵回廊』の暴君であり、
絶対権力をもつ支配者である。
しかしその行動は支離滅裂で、一貫性を持たない。

はるか昔に狂ってしまったのか、それとも・・・

デウスエクスマキナ

Last-modified: 2007-04-05 (木) 10:18:00 (6230d)