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食料
深淵回廊の世界で飢えるということはまずあり得ない。
どの階層でも少し歩き回れば、よほどのことが
ない限り食料の自動生産工場に出くわすことになる。
これらの工場はレプラコーンによって無作為に
作り続けられており、いたるところに点在している。
狂った自動生産工場は、人がいなくなった今でも
永遠と加工食品を作り続け、作られた食品は
80%以上が誰にも食べられることなく処分され、
処分品を分解した原料を使って、再び食料が
生み出されるのである。
作られる加工食品は味・品質共に様々で、
とても美味なモノもあれば、ただ単に食べられるだけの
ゲテモノも存在する。